vol.1055 「エンジョイカラオケ大会」 2010.11.29
のん太鮨下松店 田中 孝英
2010年11月16日フジマグループの皆さんの給料下二桁を頂き、城南学園さんへボランティア活動に行かせていただきました。
園内には言葉をうまくしゃべれず、自分の気持ちを伝えることのできない利用者の方々が生活をされていました。私たちは“自分の言葉を理解してもらえるだろうか?”と初めは不安でした。
そして、いざ調理を行うと皆さん私たちの言うことを素直に聞いてくれて、巻き寿司を巻いたり切ったりすることができました。見た目はあまり整っていませんでしたが、皆さんの一生懸命さが伝わってきました。味はとてもよかったです。
13時からカラオケ大会は、想像以上の盛り上がりでした。一曲目からまさかの人気グループ嵐の『Love so sweet』が選曲され、私たちは最後に童謡を合唱しようと決めていたのですが、不意をつかれた気分になりました。それからは立ち上がって踊ったり、曲に合わせて手をたたいたりと、とても楽しんでもらえたようです。
最後に、園内の方々からお礼をいただきました。中には手作りキーホルダーと健康に気を遣ってくれたのか?なぜか粉末ウコンが入っていました。なぜプレゼントに粉末ウコンなのかと調べてみると、生産地が城南学園と表記されていて、なるほどと感心しました。
この下二桁運動を通じて、どんなハンディキャップがあっても前向きに生きる姿勢を見習って、どんな時でも前向きにお客様へフレンドリーな対応を心がけ、頑張っていきます!
カテゴリー別アーカイブ: 花一輪
vol.1054 「元気と自信と楽しさをいただいた下二桁運動」
vol.1054 「元気と自信と楽しさをいただいた下二桁運動」 2010.11.29
のん太鮨下松店 藤本 裕史
今回開催された下二桁運動の実行委員として参加させていただきました。社員の皆さん、そして私を選んでいただきました社長、とても良い体験の場をありがとうございました。皆さんに伝えたいことは山程あるのですが、この活動の中でもっとも感じた『楽しさ』について、花一輪として投稿します。
今年度は城南学園さんにお伺いし、利用者の方々と巻物を一緒に作り、お昼を食べるという内容でした。私が何気なく巻いた巻物を見て、周囲にいらっしゃった利用者の方々が「おぉ~!」と喜んでくださいました。私からしてみれば“これくらい”と言った感じだったのですが、毎度のごとく私の悪いクセが出てしまい「僕凄いでしょ~♪」と調子に乗ったことを言ってしまいました。ただ、いつも仕事中だったら「ええから仕事しろ!」と言われてしまうのですが、学園の皆さんには「さすがプロだ!」なんて言われてしまい、私は少し照れてしまいました。そのおかげか午後のカラオケ大会の合間に皆さんに話しかけると、「今日は来てくれてありがとうございます。また来てください。次は握り寿司で・・・。」とオファーまでいただきました。
仕事では自分の技術を見て評価して下さる方は、店長であり調理長なのですが、今回は料理経験の無い皆さんの前だったので、誉められるばかりで、少しだけ自分の今やっている仕事に自信がつきました。
今回の経験で、私の仕事はお客様にとても喜んでいただける仕事である事、学園の皆さんのように本気で目の前のことに挑戦する事、楽しむ事、そして疑問や感想を言葉にする事を学ぶことが出来ました。
「人間関係が一番大変だなぁ」って皆さんもよく考えると思いますが、一番楽しく感じることも、人と一緒になって何かに取り組んだ時だと思います。 こんな楽しく充実した時間を過ごしたのは久しぶりでした。まだ下二桁運動を体験されてない方は、是非参加していただきたいです。自分の悩みなんてこの活動に参加すれば、なんだか解決しそうな気がしますよ。
城南学園の皆さん!私に元気と自信を与え、楽しい場へ参加をさせていただきありがとうございました。次は店に帰って、お客様や従業員に対して、私自身が楽しい職場を作れる人間になれるよう、今回の経験を基に日々邁進していきます。
vol.1053 「『お客様との会話』こそ当店の魅力」
vol.1053 「『お客様との会話』こそ当店の魅力」 2010.11.10
のん太鮨パセーラ店 加藤 亮太
それは落ち着いたある日の夕暮れ時のことでした。この時間帯はレーンに流す皿を控えめにし、主にご注文をいただいてからご提供していたためか、『お客様との会話』も増え、話し好きな私(?)にとっては楽しい時間帯でした。
いつもは「最近寒くなりましたね。」「今日は雨がすごいですね。」など気候ネタで入り、その後はお客様のお話を聞かせてもらい、私が時折質問するというのが『王道パターン』なのですが、その日は一味違いました。
得意の気候ネタを出す前に「お宅、仲買さん?」と先制パンチ。恥ずかしながら『仲買さん』という言葉にピンとこず、期待を裏切りたくなかった見栄っ張りな私は、ありったけの知識を振り絞り、“『中で買う』?仲介ってこと?じゃあ違うなぁ”と推測し「NO」という答えを導き出しました。先制パンチで“自分は自分の会社の事すら上手く説明できない。”と思わされた痛恨の一撃でした。正直言うと「なかがいさんって誰?」と思っていました。
その後も「生で穴子の刺身食うたことあるか?」「お話では聞いた事ありますが実際は食べた事ないです。」「ワシもない。」と思わずツッコミたくなるやりとりや、「回転寿司のベルトコンベアの特許はもう切れたんだっけ?」とまさかのご質問に完全に翻弄されておりました。多分誰が見ても分かるくらい、その時の笑顔には余裕はなかったと思います。
“これは苦手なパターンだなぁ。”と思っていると「別にクレームじゃないけど、何でお汁のフタ持って行ったの?」とのご質問。それまで「フタいらないから下げて!」とおっしゃる方が多く“フタはお下げした方が気のきいた店員である。”と思い込んでおり、「ゆっくり飲みたいから、冷めないようにフタをしておきたい。」との理由を聞いて目が覚める思いでした。
その一言に、“私は本当にお客様の立場になって仕事をしていたのだろうか?”“今の自分は『知らない』ならともかく『知っているつもり』になって行動していたのでは?”と己の無知さに気づかされ、恥ずかしくて仕方がありませんでした。同時に、“苦手だなぁ”と思っていたのが、“今の自分がまだまだ未熟であることを気づかせていただいてありがたい”と思うようになりました。
お帰りの際、「今日は勉強させていただきました。ありがとうございました。」とお礼を言うと、「おう!そうかい。」とニコリ。「また来るよ。」と言っていただけました。改めて“私たちは『お客様との会話』を通じて成長させていただいているのだなぁ”と感じた出来事でした。
そう言えばその後、「高級な料亭ではフタさげたりしないよ。」とぽつり。
店長!これを機に後学のため高級料亭に行きましょう!店長のおごりで・・・(笑)
「そんな金ねぇ~。」(by店長)
vol.1052 「みんなで添えた花一輪~サプライズキャンドルソフト編」
vol.1052 「みんなで添えた花一輪」 2010.11.08
さざん亭柳井店 岡本 裕子
10月29日(金)30代後半のえくぼがかわいいオシャレなお母さんと、その子供達3人の家族連れがご来店されました。沖原さんがご案内したのですが、お母さんが席についた途端「今日私の誕生日なのよ♪何かいいことある?」と聞かれたそうです。沖原さんは「おめでとうございます。」と言いました。
そのご家族のお食事が終わりになる頃、沖原さんが「あそこの席の方お誕生日らしいのですが何かお出ししますか?」と聞いてきました。“ただサービスソフトクリームだすだけじゃなぁ~そうだ!今こそアレを使う時だ。こういう時のために買っておいたんだ〔心の声〕”「実は私キャンドル買っているのでそれをソフトクリームに立てて持っていきましょう。」(皆さん、ワンパターンだとか言わないでくださいね)(笑)
店長にさっそく許可を得て、二人でキャンドルをソフトクリームに立てていると、店長が急々と誕生日のお客様の所にあいさつに行かれました。「店長ちょっと待ってください!」と言ったのですが、慌てていたのか、私たちより先に行ってしまいました。私達はお客様にはサプライズで準備をしていたので、お客様は店長のあいさつの意味がわからないようで、ぽか~ん?としていました。
沖原さんがそのお客様に誕生日だということを最初に言われたので、沖原さんにキャンドルソフトクリームを運んでもらいまいた。キャンドルを立てたソフトクリームを持った沖原さんの姿を若いお母さんが見た瞬間「えーっ!うっそー!」両手で口をふさいで目をまん丸くして驚かれていました。沖原さんが「お誕生日おめでとうございます!店長からです。」というと「本当にいいんですか!ありがとうございます。うれし~い!」と感激されていました。私も沖原さんの後ろから「お誕生日おめでとうございます!」と言いました。「ありがとう。」とお母さんだけじゃなく子供達も喜んでおられました。お母さんは相当嬉しかったらしくほろりとうれし泣きをされていました。「ここに食べに来て良かったね。」と言っておられました。
そのご家族がお帰りになる時、店長と私達に「今日はありがとうございます。おかげで一生に残る思い出になりました。みなさんのチームワークにも感動しました。今日この店を選んだのも神様のお導きだと思います。本当にありがとうございました。」と何度もお礼を言ってくださり、予想以上に喜んでもらえてすごく嬉しかったです。沖原さんはそのお母さんと少し話しをしたらしく、共に若くしてお子さんを生んで育てているという共通点から「一緒にがんばりましょう!」と励ましあったそうです。沖原さんも目が潤んでいました。沖原さん曰く、「あのお客様はちょくちょく来られているお客様で、なかなか話すきっかけがなかったけど、今回キャンドルソフトクリームをやって話すきっかけができて良かった。」
みんなのチームワークが生んだ感動にとてもいい空気が流れました。店長も「あのお客様今日嬉しくて寝れんのんじゃないの!(笑)」と嬉しそうでした。後日わかったのですが、店長は何を勘違いしたのかあの若いお母さんを私のお母さんと思っていたらしく、話を聞いたときに私達より先にあいさつに行ってしまったみたいです。店長の律義さ故の失敗ですね。
店長!私のお母さんはあんなに若くありませんから(笑)
vol.1051 「お客様の笑顔は接客の喜び」
vol.1051 「お客様の笑顔は接客の喜び」 2010.10.31
さざん亭柳井店 沖原 君枝
【ご意見はがき】より
足の不自由な父と入ったのですが(父とは2回目)、いつも近くのいすへ快く案内してくれます。どこへ食べに行くかいつも考えなければいけないところですが、さざん亭柳井店の方が気持ちよく笑顔で迎えてくれて、帰りもドアを先に開けてくれたりと、とても親切にして下さり感謝しています。いつもありがとうございます。
大竹市 M.N様
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10月6日水曜日秋晴れの日、私は主にお客様のご案内をしておりました。入口にはスロープのゆるやかな坂道と段差があるので、私はいつもお客様へ目をやり、つまずいたり転ばれたりしないように注意しておりました。
そんな時、足の不自由そうなお客様が御来店されました。何日か前にも御来店されたのを覚えていたので、私はすぐに扉を開け足元に注意しながらお客様を店内に案内し、失礼があたってはいけないと思ったのですが、出来るだけ近くの席に座っていただこうと『近くのお席でよろしいでしょうか?』と声をかけました。お客様から『ありがとうございます。』と笑顔でおっしゃっていただきました。
お食事もお済みになりお客様が帰られる際にも、御来店された時と同じように扉を開け『またお越し下さいませ。』と声を掛け、その際にも『ありがとうございました。』と同じように笑顔で帰って行かれました。
私自身お客様が気持ち良く食事が出来るように、御来店から笑顔で接客し気を配っていますが、逆にお客様から笑顔をいただいた時は、接客する喜びをいただいたように思います。 これからもたくさんの笑顔をいただけるように、小さな事でも目を配って接客していこうと思います。
vol.1050 「『自分やる表』の威力」~やれば出来るじゃん!
vol.1050 「『自分やる表』の威力」 2010.10.31
さざん亭徳山店 中村 英太郎
久々の投稿となりました。さざん亭徳山店の中村です。今回は『自分やる表』テーマ『食後のコーヒーをお勧めする』の取り組みを紹介させていただきます。
9月度も売上はなかなか伸びなかったのですが、『自分やる表』でホール従業員の意識改革ができ、7月度に比べ1日平均ホットコーヒー・アイスコーヒー・ミニぜんざいが6杯増え、9月度は1日平均47杯の出数、金額にすると119,805円の売上を作ることが出来ました。初めはみんな上手く食後の飲み物やデザートを取れず四苦八苦し、アフターの伝票もチラホラと寂しい状況でした。しかし店舗で『自分やる表』のテーマで食後のコーヒーをお勧めの徹底を決めてからは、店長を始め従業員一同奮起し、少しずつではありますが日ごとに注文も増えていきました。
ここで徳山店各々のアフターの獲得気合度をご紹介します。
粟本純平君:絶対に苦手とする1対1対応。でも気合と首に付いたぜい肉を“プルプル”と震わせながら汗もかきつつ必死にセールストーク
竹重祐子さん:チョー“オットリ”そして万遍の笑顔お客様を虜に。
三間なつみさん:誰よりも明るく丁寧な接客。お褒めの言葉も沢山。
武居初恵さん:親切丁寧な接客。何時も笑顔でお客様の立場で接客。そしてお客様を安心させトークに入る。
渡辺真里さん:元気一番。笑顔。ファンも沢山。
小嶋智恵子さん:誰よりも元気元気!そして明るくセールストーク。
今回の取り組みは各人一人一人の成果であり、結果として店舗の売上に繋がりました。今現在、日々厳しい現状は続いていますが、店舗一丸となり貢献できるよう頑張ります。因みに10月も売上目標には足りては居ないのですが、コーヒーなどの出数は9月度を超えております。またアフター合戦の結果は後日の花一輪にて紹介させていたただきます。
vol.1049 「副店長のお祝い」
vol.1049 「副店長のお祝い」 2010.10.15
のん太鮨パセーラ店 正田 道輝
土曜日にいつもお見えになるI様が、珍しく日曜日の昼にご来店されました。その日はアイドルタイムもバタバタして、いつもは私の近くのカウンター席に座られるのですが、少し離れた席に座られました。私はオーダーが落ち着いてからI様ご夫婦にご挨拶に行きました。
I様は3年前に母の日の企画で行かれた旅行の話をしてから親しくしていただき、私にとっても大切なお客様です。今日は二人の息子さんの誕生日祝いをされた帰りの様子で「せっかくこっちまで出てきたから、ちょっと正田さんの顔を見に寄ったんよ。」と声を掛けていただきました。飲むのがお好きなご夫婦なので、お酒の肴をオーダーに応じて作っていました。
うなぎや恵方巻のイベントがあるときにはいつも買っていただいており、“副店長になったことを報告しなければならない”と常々思っていたのですが、なかなか言えず、いつ切り出そうか悩んでいました。私の後ろで一品を作っておられた山根店長が、それを察せられたのか、「8月から正田君が副店長に昇格したんです。」と切り出してくれました。「そうなの。良かった。おめでとう。」とお言葉をいただきました。しばらくして一品のオーダーをいただいたので、裏に下がって作っていました。料理も出来上がり表に出たら旦那さんの姿が見えませんでした。奥さんに聞くと「ちょっとトイレに行ったんよ。」と言われました。
なかなか帰って来られないので、「かなり飲まれておられましたが大丈夫ですかね?」と心配しているとやっと帰って来られました。「正田さん!これお祝い!」と言われ、一升瓶の木枠に入ったお酒をいただきました。わざわざ『そごう』の地下まで買いに行かれたのでした。「次は店長になるように頑張って!影ながら応援しているから。」という激励もいただきました。お客様からお祝いをいただいたのは初めての事ですし、自分の事をこのように応援してくれているお客様がいるという事に感激も一入でした。
皆さんの周りにもファンのお客様がいると思います。その人たちがいるから仕事の励みになるし、お客様を満足させるために普段の営業・接客にも力が入ると思います。
花一輪をいつも心にとめてこれからも仕事に励んでいきます。
vol.1048 「新たな決意」
vol.1048 「新たな決意」 2010.10.13
のん太鮨防府店 吉村 功
8月からのん太鮨山口店から防府店へ着任しました。6年前まで働いていた防府店ですが、久々の転勤ということもあり、緊張や不安も抱えながらでした。
7月下旬に清水MGから「防府店の藤井君を1ヶ月間さざん亭の徳山店で研修させてもらうから・・・」と突然言われました。防府店の状況も分からないので「はぁ~」ぐらいな返答でした。いざ異動してみると社員1名の欠員は大きく“なんでこんな忙しい時期に研修なんか行かせるんや!”と言う気持ちにもなり、精神的にも肉体的にもきつい日々が続きました。今思えば他の社員の八方さんや寺田君にもご迷惑をおかけしたと感じています。
9月に入り藤井君が復帰し、以前よりさっぱりとした表情が印象的でした。そして社長から頂いた彼の研修報告書を読んで、“しんどい日々は続いたが研修に行かせて良かった”と感じました。
・1ヶ月という短い期間ではあったが大変勉強になった
・朝礼に統一感があり、気持ちの切り替えをみんなが積極的に行なっていた
・石田店長、中村副長始めみなさんの返事が爽快で気持ちのいいものであった
・研修を通して自分の中に漠然とあった「目標」がはっきりと定まった
・その前に防府店に帰って自分の立場でしなくてはいけない事をしっかりやっていく
・研修させていただいた事に社長・鶴崎部長・有吉MGなどみなさんに感謝している
などと今後の行動を約束してくれる文章が並んでおり、私自身も素直に嬉しかったです。
その中に…「まず、最優先で考えているのは8月より防府店へ来られた吉村店長をサポートしたい。店のみんなと店長とのパイプ役としてみんなをまとめ活気のある防府店を継続したい。」という文章がありました。これは疲れも飛ぶほど嬉しかったです。
研修後も約束通り元気に頑張ってくれています。みんなで盛り上がりお客様にも従業員にも楽しんでもらえる店をこれからも育んで参ります。
研修でお世話になった有吉MG、石田店長、中村副長、徳山店のみなさんありがとうございました。
vol.1047 『感動の花一輪ベストセレクション』のお礼状~いつもお世話になっている方々からいただきました
vol.1047 『感動の花一輪ベストセレクション』のお礼状 2010.09.27
【西京銀行代表取締役会長 渡邊 孝夫 様】
先日、お客様から「~感動の花一輪~という小冊子を送付します。社員が喜んでくれた事が一番の幸せです。」という添え書きといっしょに一冊の本が送られてきた。この会社は画一的なマニュアルサービスではなく、そのときその場において、一人一人のお客様にどうしたら喜んでいただけるか、個々のスタッフが判断してフレンドリーなおもてなしをすることを実践されていて、このおもてなしを「お客様に花一輪そえるサービス」、略して「花一輪」運動と呼んでいる。
今回、お客様から喜ばれた「花一輪」運動が1000話となり、その中から社員さんの投票により100話が選出され発刊された。拝読して感じるのは目線が顧客にいっていること、喜んでいただくために勇気を出して行動していること、画一的なサービスにとらわれず融通を利かしていること等である。
これらは従業員さんの仕事に対しての使命感、お客様に対しての思いやり・優しさ・気配り、「花一輪」運動の主旨が良く理解されていることが必要である。読んでいて目頭が熱くなるような感動を覚える話でも、ごく「当たり前の事」を「当たり前にしている」ように読んで感じるのは、組織そのものがそのような風土になっているからではないだろうか。素晴らしいことと思う。
【元柳井高等学校 校長 竹本 芳朗 様】
このたびは、貴重な御本「感動の花一輪」をお送りいただき誠にありがとうございました。心温まるお話や社員の皆様の生き生きとした奮闘ぶりが手に取るように伝わってまいりました。何らかしら人としての温かさと清涼感を味合わせていただき、感謝申し上げます。特に、最後のさざん亭防府店の山田忠伸氏によります「災害にあって気づいたこと」は、短文ではありますが涙が出るほど感動いたしました。
防府の自宅から車で5分の所にあり、時々利用させていただいているお店でもありますので、昨年の災害による周囲の大変な情景が昨日のように思い出されます。社員の皆様は本当に御苦労をされ、数ヶ月間は営業もままならなかったのではないかと思いますにつけ、そうした厳しい環境のもとで、人の温かさに触れながら一丸となって頑張っていらっしゃったのだなあと本当に感動いたしました。この御本を出版されたことで社長さんのもので社員の皆様の結びつきが一層強まったのではないかと感じております。
vol.1046 『感動の花一輪ベストセレクション』のお礼状~懐かしい方々からもいただきました
vol.1046 『感動の花一輪ベストセレクション』のお礼状 2010.09.27
【元ベルゼ I様】
感動の花一輪の本が今日届き、そのまま一気に読ませて頂き、とても懐かしく感動する心、感謝する心、今一度振り返ってみたくなりました。又、たくさんの経験をさせて頂けた事本当にありがとうございました。
【元社員 Y様】
先日は「感動の花一輪」を送って頂きまして、有難うございました。私は、貴社で9年お世話になりました。そして、退社して4年になりますが、花一輪の百編に選ばれた事、そして、わざわざ送って頂けるお心遣いに感動しました。
本を拝見して、当時が懐かしく、楽しかった事、接客の難しさで悩んだ事、従業員の皆様の家庭的な優しさ等々、思い出し胸が熱くなりました。本当にお世話になりました。又、山口に帰省しましたら、お店に寄らせて頂きます。
【社団法人倫理研究所 法人局普及事業部部長 内田 文朗 様】
『感動の花一輪』拝読させて頂きました。お客様のクレーム対応、失敗談、正直な本音等々正に感動の花一輪で「働きの本質」に触れたようなさわやかさを感じました。加えて私自身、客観的に振り返り「客」の立場で、ワガママだったのではと考えさせられました。梅雨の中さわやか花一輪でした。
【社長同級生 A様】
いっちゃん(昔みたいに呼ばせていただいてよろしいでしょうか!)ありがとうございました。昨日サッカーを見ながら少し読み、今日通勤電車で読み、夜、風呂に入りながら読んだら、ついつい時間が経つのを忘れのぼせてしまいました。
本当に本に載っているような社員ばかりでしたら素晴らしいと思います。実際に御社の社員の方に接していなければ、そんな風に邪推したでしょうが、たまたま今年のGWオヤジの法事で帰省した際、法要の後の食事がフジマのお弁当でした。そのとき家まで配達してくれた社員の方の応対振りを見た者とすれば、「花一輪」に書いてある事、書いている方々は“なるほどな”と感じ入ってしまいます。「フジマ」の看板を背負って、その看板を汚さないようお仕事をされているのを感じました。
素晴らしい社員の方々に恵まれて、いっちゃん幸せですね。益々のご発展、祈念しております。