vol.1054 「元気と自信と楽しさをいただいた下二桁運動」 

vol.1054 「元気と自信と楽しさをいただいた下二桁運動」 2010.11.29 
 のん太鮨下松店 藤本 裕史
 今回開催された下二桁運動の実行委員として参加させていただきました。社員の皆さん、そして私を選んでいただきました社長、とても良い体験の場をありがとうございました。皆さんに伝えたいことは山程あるのですが、この活動の中でもっとも感じた『楽しさ』について、花一輪として投稿します。
 今年度は城南学園さんにお伺いし、利用者の方々と巻物を一緒に作り、お昼を食べるという内容でした。私が何気なく巻いた巻物を見て、周囲にいらっしゃった利用者の方々が「おぉ~!」と喜んでくださいました。私からしてみれば“これくらい”と言った感じだったのですが、毎度のごとく私の悪いクセが出てしまい「僕凄いでしょ~♪」と調子に乗ったことを言ってしまいました。ただ、いつも仕事中だったら「ええから仕事しろ!」と言われてしまうのですが、学園の皆さんには「さすがプロだ!」なんて言われてしまい、私は少し照れてしまいました。そのおかげか午後のカラオケ大会の合間に皆さんに話しかけると、「今日は来てくれてありがとうございます。また来てください。次は握り寿司で・・・。」とオファーまでいただきました。
 仕事では自分の技術を見て評価して下さる方は、店長であり調理長なのですが、今回は料理経験の無い皆さんの前だったので、誉められるばかりで、少しだけ自分の今やっている仕事に自信がつきました。
 今回の経験で、私の仕事はお客様にとても喜んでいただける仕事である事、学園の皆さんのように本気で目の前のことに挑戦する事、楽しむ事、そして疑問や感想を言葉にする事を学ぶことが出来ました。
 「人間関係が一番大変だなぁ」って皆さんもよく考えると思いますが、一番楽しく感じることも、人と一緒になって何かに取り組んだ時だと思います。 こんな楽しく充実した時間を過ごしたのは久しぶりでした。まだ下二桁運動を体験されてない方は、是非参加していただきたいです。自分の悩みなんてこの活動に参加すれば、なんだか解決しそうな気がしますよ。
 城南学園の皆さん!私に元気と自信を与え、楽しい場へ参加をさせていただきありがとうございました。次は店に帰って、お客様や従業員に対して、私自身が楽しい職場を作れる人間になれるよう、今回の経験を基に日々邁進していきます。