vol.1047 『感動の花一輪ベストセレクション』のお礼状 2010.09.27
【西京銀行代表取締役会長 渡邊 孝夫 様】
先日、お客様から「~感動の花一輪~という小冊子を送付します。社員が喜んでくれた事が一番の幸せです。」という添え書きといっしょに一冊の本が送られてきた。この会社は画一的なマニュアルサービスではなく、そのときその場において、一人一人のお客様にどうしたら喜んでいただけるか、個々のスタッフが判断してフレンドリーなおもてなしをすることを実践されていて、このおもてなしを「お客様に花一輪そえるサービス」、略して「花一輪」運動と呼んでいる。
今回、お客様から喜ばれた「花一輪」運動が1000話となり、その中から社員さんの投票により100話が選出され発刊された。拝読して感じるのは目線が顧客にいっていること、喜んでいただくために勇気を出して行動していること、画一的なサービスにとらわれず融通を利かしていること等である。
これらは従業員さんの仕事に対しての使命感、お客様に対しての思いやり・優しさ・気配り、「花一輪」運動の主旨が良く理解されていることが必要である。読んでいて目頭が熱くなるような感動を覚える話でも、ごく「当たり前の事」を「当たり前にしている」ように読んで感じるのは、組織そのものがそのような風土になっているからではないだろうか。素晴らしいことと思う。
【元柳井高等学校 校長 竹本 芳朗 様】
このたびは、貴重な御本「感動の花一輪」をお送りいただき誠にありがとうございました。心温まるお話や社員の皆様の生き生きとした奮闘ぶりが手に取るように伝わってまいりました。何らかしら人としての温かさと清涼感を味合わせていただき、感謝申し上げます。特に、最後のさざん亭防府店の山田忠伸氏によります「災害にあって気づいたこと」は、短文ではありますが涙が出るほど感動いたしました。
防府の自宅から車で5分の所にあり、時々利用させていただいているお店でもありますので、昨年の災害による周囲の大変な情景が昨日のように思い出されます。社員の皆様は本当に御苦労をされ、数ヶ月間は営業もままならなかったのではないかと思いますにつけ、そうした厳しい環境のもとで、人の温かさに触れながら一丸となって頑張っていらっしゃったのだなあと本当に感動いたしました。この御本を出版されたことで社長さんのもので社員の皆様の結びつきが一層強まったのではないかと感じております。