vol.1009 「たった一言で」 2009.9.5
代表取締役社長 藤麻 一三
小学校5、6年生、190人と先生、保護者の皆さんに参加いただいて、ワークショップ的講演の機会がありました。タイトルは「たった一言で・・・」。「あなたが今までに、心に響いた『たった一言』は何ですか」そして、「その『たった一言で』どんな気持ちになりましたか」という発表をしていただくものです。
いくつか、紹介させていただきます。
6年生のAさんは、お父さんとアメリカに行った時、「ホテルなどのビルに入る時には、ドア押さえんだぞ」とお父さんに教えられました。そして、実際にドアを押さえていたら、次の人に「センキュー」と言われたというのです。その瞬間、とても心がとてもホカホカしました。Aさんは、人にドアを押さえてもらった時に、「センキュー」と言うようにしました。その人は、とてもうれしそうだったそうです。(サンキューじゃなくて、センキューっていうのがいいですね)
同じく6年生のBさんは、元々、声が小さいのだといいます。国語の発表のときに皆から、「聞こえません」と言われたらどうしようと心配していました。
そのことをお母さんに相談したところ、「自分が一生懸命やったと思うなら、それでいいじゃん」と言ってくれたので、心が軽くなり自信が持てたといいます。
5年生のCさんは、幼稚園のときに縄跳びの「あやとび」を練習していた時に、友達から、「そんなこともできないの」と言われました。もう縄跳びの練習を止めようかと思いました。そして、その子とは遊びたくなくなったそうです。
最後に、190人で作った「たった一言で」という詩を朗読しました。
たった一言で、がんばろうと思った。
たった一言で、いやな気持ちになった。
たった一言で、しあわせになる。
たった一言で、なぐりたくなった。
たった一言で、勇気がついた。
たった一言で、思わずガッツポーズをした。
たった一言で…。
全部、紹介できないのが残念です。人から言われた「たった一言で」、人生が変わってしまうことがあります。それは、良い方へも、悪い方へも。
「たった一言」で、笑ったり悲しんだり。
皆さんの心の中に残っている「たった一言で」は何ですか。
作成者別アーカイブ: 編集者
vol.1008「お客様からのラブレター
vol.1008「お客様からのラブレター」2009.9.5
さざん亭三次店 濱中 一恵
お盆営業もそろそろ終わろうとするある日、お客様から素敵なラブレターを頂きました。
お客様が帰られた後、バッシングへ行くとテーブルの上に、箸袋の裏に書かれたラブレターが置いてあるのを発見しました。それを読み終えると、疲れた体が少し癒えるのを感じました。しかし、私たちはそのお客様がどのような方だったのか恥ずかしながら覚えておりませんでした(反省)。。。
そして夏休みも終わった本日9月1日、またまたそのお客様はご来店され、ラブレターを残して帰られました。“あぁ、あの方だったのか!”良く来て頂いている方でした(またまた反省)。今度こそは店長も私もお客様の顔を覚えたので、次回のご来店の際には感謝の言葉を述べようと約束をしました。
私は、実はあのラブレターは店長に宛てたものだと推理しています。店長よりも少し(?)年上の女性ですが、店長が声を掛けた時の、あのお客様の喜ぶ顔を早く見たいです。店長は老若男女問わず凄くモテるんです!凄いんです!
vol.1007 「人を改めようとする前に、まず自ら」
vol.1007 「人を改めようとする前に、まず自ら」2009.9.1
代表取締役社長 藤麻 一三
モーニングセミナーで経営者が集まって勉強していると聞きました。勧誘されたことはありませんでしたが、地元の経営者の皆さんから学べると思い、倫理法人会に入会しました。
通い始めて最初の数ヶ月は、衝撃でした。こんな早朝から、みなさん、なんてモチベーションが高いんだろうと。また、各地からいらっしゃる講師の講演にも、毎度毎度自分の考え方や行動に反省をし前進するきっかけとなりました。
入会した頃は、経営者である自分とスタッフの間に溝があり、お互いに不満を抱えている状態でした。自分ひとりが猛烈に忙しく出回っていて、なんとかしなければと思いながらほとんどコミュニケーションをとれない状態で、会社に帰れば皆暗く、淡々と作業をしていました。
私は「自分はこんなにやっているのに」「わかってほしい」と思っていて、心は離れていくばかりでした。それではお客様に喜ばれる仕事をすることは困難になっていきます。そういう状況を打開しようと入会したわけではなかったのですが、モーニングセミナーで学んで自分の至らなさを痛感するようになりました。倫理に「人は鏡、万象は我が師」という考え方があり、講師の講演も、会員のみなさんと接する中で感じたのも、そのことでした。
「人を改めさせようとする前に、まず自ら改め、自分が変わればよい」・・・これを、自分がこつこつ実践しました。自然に、スタッフへの不満がなくなるばかりか、心から感謝するようになりました。そうなると会社全体が明るくなり、あらゆることがスタッフの自発で遂行されていくようになりました。また、お客様からはお褒めの言葉をたくさんいただけるようになりました。
是非モーニングセミナーに参加してみてください。自分を変えるにはまず行動を変えましょう!
vol.1006 「さざん亭水族館計画」
vol.1006「さざん亭水族館計画」 2009.8.30
さざん亭モール周南店 岡本 裕子
今年も夏がやってきました。今年はどうしてもやりたいことがありました。それは去年できなかったさざん亭水族館計画です。去年は白い壁に熱帯魚のイラストを印刷して貼りましたが、今年はガラスも貼って中からも外から見て涼しいイメージを出したいと思いました。夏休みに入るので子供も喜んで入りたくなるような店にすることも狙いです。
去年、熱帯魚を貼ってみて、両面テープの貼り方が甘くてしばらくするとクーラーの風ではがれテープの補正の毎日だったので、今年は風が入らないように丁寧にきっちりテープを貼る事にしました。すごく地道な作業で思ったよりすごく時間がかかりました。量も去年より多いので急ピッチで黙々とやりました。アルバイトの子やパートさん達に魚を切ってもらったり、両面テープを貼ってもらったりお手伝いしていただきました。
店の外から見ると水族館の中に私達が働いているみたいです。ガラスに貼ると壁に貼るよりリアルになりキレイで見た目が涼しそうです。去年は計画不足でガラスまで手がまわらなかったけど、去年の失敗をいかして、今年は去年できなかったことが実現できて良かったです。“絶対に完成させてやる!”と思っていたので完成したときは達成感があり嬉しかったです。
vol.1005 「後始末の習慣化」
vol.1005「後始末の習慣化」 2009.8.24
代表取締役社長 藤麻 一三
「事、未だ成らず、小心翼々。事、まさに成らんとす、大胆不敵。事、既に成る、油断大敵」
江戸時代末期から明治にかけ、幕臣として活躍した勝海舟の遺した言葉です。大事に当たっての心構えを述べたもので、「実行前は、細心な研究・調査・計画のもとに充分な準備をする。その際にはあたかも〝小心〟と思えるほどに行なう。実行段階に至っては一切の不安を捨て、一気呵成に行なう。そして、成就の後は油断せず、緊張感を持続する」というものです。
中でも実践が最も難しく、かつ銘肝すべきは「事、既に成る、油断大敵」と、後始末の重要性を説いている箇所ではないでしょうか。「勝って兜の緒を締めよ」「立つ鳥は跡を濁さず」等々、物事や心の後始末の大切さを説いた教訓は様々あります。それらが示唆するように、人は物事がスムーズに進むと、つい気を抜いたり、最後の詰めが甘くなったり、確認などを怠って逆に失敗を招いてしまったりすることがあります。
「新しい契約を苦心の末に取ったが、その後のアフターケアが悪く途中でキャンセルされた」などの話は、あちらこちらに転がっています。取り組んでいる仕事が一段落して〈これで完了した〉と思っても、いま一度、点検作業を徹底して行なうことが大切なのです。
後始末の実践を行なっていく上でのポイントに、次の3点があります。
①間髪をいれずに、すぐに行なう
後始末のコツとしてまず大切なのは、「間髪を入れずに速やかに行なう」ということです。一息入れたり間をおいては、緊張感が途切れたり、気分もおっくうになってしまって、結局はやらないようになってしまうのです。
②感謝を込める
後始末は、形だけではなく真心を込めてやることも大切です。仕事場や道具、商品に対してはもちろんのこと、取引先やお客様に対しても、機会を作って訪問したり葉書を送るなど、同様に行ないたいものです。
③「気」を抜かない
先に述べたように、気の緩みや油断が失敗や事故につながります。最後まで集中力を途切らせずに、パーフェクトを目指しましょう。
後始末は単なる後片付けではなく、物事のけじめであり、感謝の気持ちを表現する時と場でもあります。さらには、終点であると同時に、次の仕事へつながっていく出発点でもあります。
最初は意識しなければできないことかもしれませんが、「やろう」と決意して心がけて行なっていくことで、徐々に身についていきます。
後始末が習慣化すると、「この機をのがさず」という前向きな姿勢が磨かれ、どんどん小さな成功を得ることにもつながっていきます。普段から、事の大小にかかわらず、意識をしつつ取り組んでいきましょう。
vol.1004 「携帯電話ショップのお姉さんのクレーム処理」
vol.1004「携帯電話ショップのお姉さんのクレーム処理」2009.7.31
さざん亭防府店 山田 忠伸
携帯電話が通話中に前ぶりもなく切れる、電源が勝手に落ちる。先月、不可思議な現象が数回起きたので、直してもらおうと携帯電話ショップに持って行きました。店に入り、ショップのお姉さんに症状と状態を話して預かってもらいました。
4日後、無事に戻ってきましたがいっこうに直っていません。お客様センターに問合せしても「修理に出してください」の一点張り。仕方なく、修理に出す事4回目。しかしながら、やっと戻ってきた携帯はまったく直っていませんでした。
こりゃ、駄目だ。店を変えてみよう。違うショップに行き、現状を報告して、何とかしてくださいとお願いしてみると、そのお姉さんは直ぐにお客様サポートセンターに連絡してくれました。そしてお客様サポートセンターの上層部の方とかけあって下さり、なんと、新型の携帯電話と取り替えてもらえる事になりました。
クレームに対して、お客様本位で的確に対応していただけた事に感謝の気持ちで一杯になりました。これからはそのお姉さんがいる親切なショップをごひいきにします。
改めて、“クレームは常連顧客獲得にもつながるチャンスなんだな”と思いました。
私もお客様と真剣に向き合い、クレーム処理は迅速に、そしてお客様の心に感動を提供できる真摯な姿勢で取り組んでいきます。
vol.1003 「一致団結パワー全開!~模範朝礼実演に参加して」
vol.1003 「一致団結パワー全開!~模範朝礼実演に参加して」 2009.8.5
さざん亭宇部店 中村弘明
去る6月10日に開催された、宇部市準倫理法人会の経営講演会において、さざん亭宇部店が模範朝礼の実演をしました。場所は宇部国際ホテル。大きな会場で朝礼をするのは朝礼コンテスト以来でした。
模範朝礼に選出されたメンバーは、コンテスト経験のある河越店長率いる計8名。講演会に出席される人数が200名余りと聞き、メンバーは不安と緊張で一杯でしたが、そこは精神面も鍛え上げられている皆さん、気合と根性でやり遂げようと腹をくくりました。それからは毎日の朝礼にも更に熱が入り、練習にも力を入れ、みんなで必死になって、大きな声、お辞儀の角度、心を一つにする事をやってきました。
しかしながら、本番1週間前の店長からの言葉は、「今時点の朝礼では、声の大きさ、お辞儀の角度、どれも俺の満足のいく朝礼ではないね!」と、言われました。一同、唖然としましたが、河越店長の思いはみんなわかっていたと思います。それでもみんなはくじけませんでした。朝礼コンテストで優勝して泣いた事。社内大会で朝礼実演したこと。新入社員の研修に取り入れられ遠い柳井まで足を運んで新入社員と頑張った事。フジマの各店舗に活力朝礼導入に取り組んだ事。そして今ではいろんな企業の方々が朝礼見学に来られています。そうです。みんなは今までいろんなことをやり遂げてきました。だから今回も一致団結で乗り越えていけると信じていました。それからの一週間は団結心も一人一人の意識も強くなり、やれる事は全てやりました。
そして迎えた本番当日、宇部店の応援に駆けつけて下さった、有吉マネージャー、防府店の山本君に見送られ、8名は宇部国際ホテルへ出発しました。現地に着くと緊張の余りか、全員無口になり、リハーサル中でも河越店長は冗談を言っては安心させようとしてくれるのですが、その時ばかりはみんな耳に入りませんでした。そして、ついに時がやって来ました。
司会者から「さざん亭宇部店の皆さん、お願いします!」と声があがり、参加社の視線が一斉にメンバーへと向けられました。ステージに上がり、かなり緊張して足が震えそうになりましたが、ここは“まな板の上の鯉”と思うようにして、何とか失敗もなく全力を出すことが出来ました。そして無事に終わった時、そこには、みんなの『輝く笑顔』がありました。その時のみんなの笑顔は今でも忘れられません。会場の皆様からは、大きな拍手を何度も頂きました。
みんなで一つの事をやり遂げた事は大きな自信へとなりました。そして改めて実感した事は、毎日の朝礼って本当に大切なんだということです。毎朝、一生懸命やっているからこそ、みんなの力を一つにする事が出来ると確信しました。
数日後、下関市倫理法人会の山縣会長から一通のハガキが届き、「感激しました」と嬉しいお言葉を頂きました。
今期もさざん亭宇部店はみんなの『輝く笑顔』が見たいので『パワー全開』で顔晴ります!
vol.1002 「陣中見舞いのF様」
「陣中見舞いのF様」 2009.7.31
さざん亭防府店 山田 忠伸
被災4日目。毎日のようにお客様からの温かいお電話や激励の言葉を沢山いただいて感謝の毎日を送っています。
その日は雨も激しく、大雨・洪水・土砂災害警報が出ている中を、私にとっても特別の想い出がある、80歳近くの福永様ご夫婦が、わざわざ遠方よりご来店くださいました。来店されるなり「あんた、生きとったか。心配したんよ。」と涙ぐまれて私に話されました。「テレビで見たら、心配になってきたんよ。陣中見舞い持ってきたから・・・。」とスタッフに声をかけてもらい、沢山のお菓子をいただきました。
危険を顧みずに来ていただけるなんて、何だか心に響くモノがありました。常日頃のスタッフの真心がお客様に届いていたから、お客様から感動がいただけるのだなと感じました。F様には本当に感謝です。そして真心を大切にお客様に接してくれるスタッフの皆様にも感謝です。これからもお客様に対して、真心のあるフレンドリーな対応をしていき、地域一番店を目指します。
vol.1001 『花一輪』VOL1000を祝して
vol.1001「『花一輪』VOL.1000を祝して」 2009.8.1
元教育トレーナー 竹内 千恵子 様
『花一輪』VOL1000 おめでとうございます。
店長時代の清水MGの『VOL1:いらっしゃいませ松尾様』から10年経って、念願の1000回達成。フジマの先輩として?VOL1000を達成させた後輩の偉業を誇りに思います。
3年前に退職した時、VOL700頃でした。送別会をしてくださって「1000回までは頑張る!」って約束してくれたこと忘れていません。職場によっては、咲き方も様々な『花一輪』。体験から生まれた『心のお花畑』は枯れる事はありませんよね。
昔、社長が副社長だったころに、接客の怖さ、楽しさ、失敗例など私の体験談としてお話した事がありました。その何年か後、接客マニュアルがいかにも形式的で面白くない・・・という私の悩みから、社長は「マニュアルじゃない、職場の中で共有できる感動の体験集みたいなものを作りたいんだ!」 と熱い口調で仰った・・・それがこの『感動の花一輪』だったのです。それを10年、社長の強い熱意とそれを受ける皆さんの「すなお」さが素晴らしい形で成し遂げたのですね。
夏休みに入った3連休、娘と孫と私の(女子3人?)で沖縄旅行をしました。泊まったホテルは新しくは無かったけど、清潔で上品で、何より従業員の笑顔が素敵で、楽しそう。(沖縄サミットの時、外国の要人などが利用したホテルだったらしい)帰りに娘が言いました。「また沖縄に来ようね!その時、またこのホテルに来たいね。何年たってもこのサービスは変わらないと思うよ!」私もそう思いました。立派なリピーターだと思いません?
退職した今でも、「フジマの従業員、素晴らしいですね!」と嬉しいお言葉をよく聞きます。“ずぅーっと行ってますよ。これからも行きますよ。”と言われたようで嬉しいです。
世界に一つしかない『感動の花一輪』という『お花畑』。どんどん広げてください。そしてVOL1500~~~2000,3000と楽しく進化させていってください。出来るだけ長生きして(笑)ずーっと応援しておりますから・・・。
みなさんも元気で頑張ってください!
「発刊にあたって」 代表取締役社長 藤麻 一三
発刊にあたって
「美味しかったよ。また来るね。」
一生懸命仕事をしている私たちにとって一番嬉しいお言葉です。お客様の喜びが私たちの喜びであり、その一言でサービス業に従事する誇りを感じます。
私どもの会社は平成23年に創業60周年を迎えます。祖父と父が、魚市場を始めたのがスタートでした。『瀬戸内海の旬の魚を、最高においしく食べてほしい』というのが、創業当時からの願いです。その後、仕出し業から給食、ブライダル、レストランへと事業を展開してきました。
平成11年8月、父からフジマグループの社長を引き継ぐにあたり、新たに行動の指針となる『花一輪』を提唱しました。画一的なマニュアルサービスではなく、そのときその場において、一人一人のお客様にどうしたら喜んでいただけるか、個々のスタッフが判断してフレンドリーなおもてなしをする。そういったおもてなしを私どもでは、『お客様に花一輪そえるサービス』略して『花一輪』と呼ぶことにしました。
そして、その基本となる項目を分りやすく5ヶ条にまとめ標語化しました。
第1条 【花一輪そえよ】
第2条 【全ての企業から学べ】
第3条 【細部にこだわれ】
第4条 【積極的にフレンドリー】
第5条 【全員清掃スタッフ】
しかし、朝礼で『花一輪』の唱和をするだけでは真のおもてなしはできません。『花一輪』運動を社員の皆さんに周知徹底し、一体感を持ってやりぬく為に、『感動の花一輪』と題しメール通信を始めました。『花一輪』をお店で実践し、その結果お客様に喜んでいただいたこと、また逆にこんなことをしてしまってお客様から怒られてしまったことなどのエピソードを、社員さんから私にメール投稿してもらい、それを私が編集長となって、毎週火曜日と金曜日の週2回、全店にメール配信しました。週2回の編集発行は結構大変な事でしたが、社員さんとのコミュニケーションが図れるとともに、フジマグループの企業文化作りになりました。
平成16年8月10日、そのメール通信が500話になり、小冊子『感動の花一輪』を100話ずつ5巻にまとめて発行しました。そして平成21年8月11日、『花一輪』運動に取り組んで10年、『感動の花一輪』は記念すべき1000話を迎えました。そこで、その1000話の中から、社員の皆さんの投票により100話を選出していただき、本書『花一輪 ベストセレクション100』として発刊致すこととなりました。
私たちは社団法人倫理研究所発行の『職場の教養』を活力朝礼のテキストとして愛用しています。そのタイトルが示すように、職場人としての教養を高めつつ、チームワークとヒューマンコミュニケーションの向上を図る教材ですが、この『花一輪 ベストセレクション100』も、フジマグループの理念テキストとして活用して参ります。まさに、我が社の『職場の教養』であります。
終わりになりましたが、投稿をいただいた社員の皆さんを始め、本書の発行にご協力いただきました方々に心より感謝申し上げます。
私たちは、地域に密着した営業をしています。いつもお客様に満足していただくお店づくりをすることで、しっかりと地域に根を下ろしていきます。そして、お客様満足度『環瀬戸内海ナンバーワン』企業を実現します。
今後ともフジマグループに対しまして、皆様からのご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
『パワー全開!輝く笑顔』
『自分がやらずに誰がやる』
『今こそチャンスだ』