vol.1013 「まさか!」

vol.1013 「まさか!」 2009.9.20
 八丁櫓 近藤 晴彦
 皆さん!9月7日(月)は何の日だったか覚えていますか?
そ~です。年に一度の社内大会です。今回は社内大会の会長のお話に関係した出来事です。
 9月10日(木)、この日は19時半からT様11名で御予約があり、来店されてお部屋に御案内しましたが、なぜかみなさんが会長の事、社内大会の事をご存知でした。私は“なぜ知っておられるのだろう?会長のお知り合いなのだろうか?”沢山の疑問が残りました。“聞いてみようかな”と何回も自分の心の中で迷いがありましたが、この時は勇気を持って言えませんでした。
 時間が経ち、支払いの為、男性の方がレジに来て「領収書をお願いします。」と言われました。私が領収書を書こうとすると、男性の方が名刺を出され、その名刺には(株)○○○○研究所と記載されていました。
 私は“まさか!会長が社内大会で言われていた人達かな!”と思いパートの人達にも話したら、「きっとそーだよ。」と言ってきたので、私は思い切って「会長から飛行機の中で話し掛けられ、検便の話をされた方ですか?」とお尋ねしたところ「そーです。」と笑顔で答えて下さいました。私は“まさか会長が話されていた人が目の前にいるなんて、なんという偶然なんだ”と思い、その瞬間言葉には表せられないくらいのドキドキ!?緊張が走りました。
 お帰りの際、レジの所でこんな私に名刺をくださいました。私はなぜか更に胸が痛くなり、私も名刺を即座に取りに行き、外へ追いかけて3名様ほど名刺の交換をさせて頂きました。タクシーに乗る前に「会長によろしくお伝え下さい。」と言われ、この間もずっと胸の痛みが止まりませんでした。タクシーを見送った後、私は嬉しい気持ちで一杯になり、更に接客が好きになりました。
 一つの疑問からこれほどの事になり、私は正直びっくりしたのと同時に、誰とでも話ができる会長の偉大さ、そして接客のすばらしさ、嬉しさを全身に感じました。
私にとって今回の出来事は更に大きな一歩になったと思います。これからも会長のように、積極的に誰とでもお話できるようフレンドリーな気持ちでお客様と接し、お店の顔になれるよう頑張っていきたいです。