カテゴリー別アーカイブ: 花一輪

vol.1045 「二人で花一輪」

vol.1045 「二人で花一輪」 2010.09.07
 さざん亭柳井店 岡本 裕子 & 宮地 加奈子
【ご意見ハガキより】
 お盆での集まりに食事をと思い貴店に行くことになりましたが、全員が集合できず、私一人だけ先に行って待つことになりました。山口からの家族がおくれてなかなか全員集合できませんでしたが、係りの方にとても親切に対応して頂き本当にありがたく思いました。お蔭様でお盆の楽しい会食が出来ました。感謝しています。宮地さんと岡本さんによろしくお伝えください。 光市 I様
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 8月14日(土)、開店とほぼ同時に一人のおばさまがいらっしゃいました。「7人なのですが、座敷がいいのですが?」と宮地さんに言われました。宮地さんは「テーブルでしたら8名掛けが作れるので一緒に座れますが、どうでしょうか?」と勧めると「じゃあテーブルにします。まだ連れが来てないのでこちらで待ちます。次の方通していいですよ。」と笑顔でおっしゃいました。それがI様でした。
 すぐに満席になりました。I様に「お客様、広い席が空いたらご案内しますので、次の方通してもよろしいですか?」と聞くと「いいですよ。どうぞ。」と笑顔でおっしゃいました。どんどんお待ちのお客様が増える中、待っているお客様にメニューを渡したり注文を取ったりしていると、宮地さんがI様に「なかなかお席が空かなくてすみません。」と笑顔で話しかけていました。「もう少しで来ると思うんだけどね。」と楽しそうにしゃべっておられました。宮地さんナイスフォローです!
 なかなか8人掛けの席が空かなかったので、私もいろんなパターンを考えてI様に「お席が空いております。別々の席になりますが、どうでしょうか?」「座敷が隣同士で2席空いていますが、どうされますか?」などその時の状況で妥協策を勧めました。その度に「ありがとうございます。もう少し待ってみます。」と笑顔で言われました。 20分~30分時間が経った頃、お連れ様が来られ、やっと席にお通しすることができました。
 会計の時「今日はお待たせしてすみませんでしたね。」と言うと「いえいえ、いいですよ。今日は忙しいですものね」とおっしゃって笑顔で帰られました。お待たせしてしまったのでその笑顔を見てほっとしました。
 よくある日常のことですがお客様に喜んでいただき嬉しかったです。一人ではなく宮地さんと二人でお客様に声をかけ合ったのが喜ばれたのだと思います。 ご意見はがきを見たとき宮地さんと二人で喜びました。「二人で書かれたのがうれしいね!」と宮地さんに言うと「はい。お盆忙しかったけどこのハガキに癒されました。」と嬉しそうでした。宮地さんはよほど嬉しかったのか、そのご意見はがきをコピーして名札の裏に入れています。良かったね。宮地さん!

vol.1044 「パセーラ店お昼の顔」

vol.1044 「パセーラ店お昼の顔」 2010.08.10
 のん太鮨パセーラ店 加藤 亮太
 今回紹介するのは以前『自分やる表MVP』を受賞した経歴もある『スーパー妊婦さん』ことN村さんです。
 9月に出産を控えた大きなお腹で、ホールをスピーディに動き回る行動力は思わず見とれてしまうほど。さっきレジにいたかと思えば、お次はBOXバッシング、と思いきや、すでにご案内・・・そんなN村さんの力が発揮されているのはホールだけではありません。店にあるPOPの多くはN村さんの手によるものです。日々のおすすめメニューに始まり、レーンに回っているPOP、店内に掲示してある一品メニュー等、ホールでのスピーディさが表れたかのような、しなやかで美しい字がパセーラ店を彩っています。
 またデジタル化の現代において、店長を始めパセーラ店社員たちは「パソコン=睡魔と闘う事」と思っているアナログ人間の集まりであるため、パソコンを使ったデザインも担当してくれています。清水マネージャー(MG)からの依頼を、毎回期待以上の仕上がりでこなします。まさに匠です。
 先日の依頼は『イングリッシュメニュー(改訂版)』でした。以前から英語メニューはあったのですが、中国人のお客様をおもてなしするためにも中国語表記のメニューも作ることになり、早速N村さんに依頼しました。
 MG「ちょっと頼みが(あるんじゃけど)・・・」
 N村さん「(だいぶ喰い気味に)今度は何です?」
のやりとりはパセーラ店の恒例行事。もはやMGの顔を見ただけで臨戦態勢のN村さん。『次に会うまでには任務を遂行する』がモットーなのか、家事の合間に作業していたそうです(後日談)
 進化したメニューは一品やドリンクなど寿司以外にも、海外の方に好まれやすい商品が多く紹介されており(全て英語&中国語の翻訳つき)、『ほわっとらぁいく?』とか『どぅゆぅおーだぁ?』のような変な異文化コミュニケーションの際に大活躍してくれています。N村さんのように、スタッフみんなが協力してくれているからこそ、パセーラ店では『期待値以上のおもてなし』に努めることができるのです。
 いつもパワー全開!輝く笑顔のN村さん。この度の出産を機に、残念なことですが退職されることになりました。あまりご無理をせず赤ちゃんとそして旦那さんとこれからも元気いっぱいで過ごしてください。赤ちゃんが大きくなったら一緒に遊びに来てくれるのを楽しみにしていますね。
 ありがとうございました。

vol.1043 「企業風土の素晴らしさ」

vol.l1043 「企業風土の素晴らしさ」 2010.07.27
 株式会社みうら 取締役会長 三浦 義孝 様
 「感動の花一輪ベストセレクション100」の話題が2ヶ月位前の「山口経済レポート」という情報誌に紹介されていました。
 1ヶ月前位の日曜日、孫の誕生日祝いのハガキがさざん亭から届いたというので、さざん亭徳山店に行きました。店内は客が多く、名前を書くと、5組位待たなければなりません。カウンターのところにあるスポーツ新聞でも見ておこうと立ち上ると、そこに「感動の花一輪ベストセレクション100」という冊子が5~6冊置かれていました。
 山口経済レポートに記事が出ていたあの冊子だと思って、1冊手にとってパラパラとめくると面白そうなのです。社員さん1人が原稿用紙2~3枚分位の字数で書かれた1頁づつ、あるいは2頁にわたって載っています。面白そうな表題をめくって読むうちに5つ6つ読んでいたら、席に案内の名前を呼ばれました。食事がすんでお金を払うとき、「この本は1冊頂けるのはありませんか?」と尋ねたら、「これは店頭用ですからおわけできないのですが、どうもすみません」と丁重に謝られました。「いやぁ、構いません。また今度いつか柳井の方に行ったとき、本社に立ち寄らせて頂いて藤麻会長に貰いますから。」と私も丁重にお詫びしました。
 翌日、柳井の藤麻会長から突然電話がありました。「三浦君、昨日はうちの徳山店に来てもらったとのことだが、有難うね。ところで、『感動の花一輪』は自宅に送らせてもらうからね。」いやぁ、びっくりしました。レジの人に私の名前は名乗ったわけではないのですが、そういえば2~3年前、同店に行ったとき、ちょうど店廻りで同店に来ておられた藤麻会長とバッタリ会ったとき、私が藤麻さんと親しそうに話していたのをそばにいて見ておられたのか、あるいは店頭にある受付名簿に書いた私の名前から本社に連絡されたのか、いずれにせよ、クイックレスレスポンスというか、あざやかな対応されたものと、同社の報連相の見事さに唯唯敬服しました。
 次の日曜日にこの1冊全部読みました。いやぁ、面白かったの、何のって。笑いあり、涙あり、感動ありの100の話からなる実話集です。ちなみにフジマグループは正社員は120~130名ですが、パートさんを含めると全社5百数十名の会社だそうですが、サービス業であるが故の圧倒的にパートさんの多い会社の中で、これだけの長さ、これだけの内容のある文章が10年間で1000話も出てくるという、パートさんを含めて社員レベルが高いというか、企業風土がすばらしいと、感心した次第です。
 1冊を読み進むうちに100話の中から「私のベストセレクション10」を作ろうと思い立ち、私の感動した頁に印をつけていきました。終わってみると15位に印をつけていました。
 
 「スポーツ新聞」さざん亭三次店 三吉めぐみさん
 「コーヒー1杯で積極的にフレンドリー」さざん亭徳山店 粟本純平さん
 この他に「一輪挿しの百合の話」や料理を40分待たされたといって料理があと3歩で届くという位置で、すくっと立ち上り、「もう二度と来るものか」と言って帰られたお客さんの「もう店に行くつもりないから」など、泣き笑いの話のつまった、フジマの企業風土の話は如何だったでしょうか。
 こういう企業風土があって藤麻さんが手紙の最後に「感謝」と書かれる意味がわかって、これ迄藤麻さんにあやかって単純に「感謝」と、私も手紙の最後に書かせてもらってきたのが恥ずかしくなってきましたが、そういう藤麻会長の感謝の思いがわかった上で、それに一歩でも近づくようにと思いながら、引続き使わせてもらおうと思います。
 ちなみに私は徳山青年会議所に在籍中、柳井青年会議所におられた藤麻さんと知りあい、以来、今日迄30数年、「オーイ三浦君、柳井に来たときはいつでも寄れよ」と声をかけて頂きてきましたし、一方、私は藤麻さんの長男の現社長一三さんに、青年会議所の先輩として「オーイ、藤麻君」と親しく声をかけています。

vol.1042 「売ることがこんなに難しいなんて」

vol.1042 「売ることがこんなに難しいなんて」 2010.07.09
 さざん亭徳山店 田中 孝英
 「皆さん、今年も鰻の季節になりました。たくさん売ってください。」
 石田店長の言葉によって始まった鰻の販売。私がいくつの予約をとることができるか試される時がきました。大手スーパー等が我先にと注文をとっていくため、勝負の鍵は何といっても予約時期の早さとより多くの人に声をかける積極性であると私は考えます。そこで私はありとあらゆる知人に声をかけました。
 中でも一番印象に残っているのは学生時代にお世話になった先生への販売です。その恩師である先生は、現在学長になっており、面会するのにも秘書を通さなければなりません。学長室の前に立つとなぜか足が震え、冷や汗がでてきました。そして部屋に入ると「おう、どうした?まだ卒業して3ヶ月なのに、もう相談か?」と迎えられました。
 緊張のあまり私は単刀直入に「せ、せ、せ、先生うなぎを買ってください!」と言いました。すると「入り口の前に突っ立って営業する奴がおるかバカタレ。君はどこかの訪問販売者か!」と言われました。「あっ、すみません。」と謝罪し自分のいる位置にようやく気づきました。そして椅子に座り「先生お願いがあるんですけど、土用丑の日の鰻を買ってもらえませんか?7月22日から26日の間であれば5個以上頼むと配達できます。」と声をかけました。すると「バカタレ。5個も食えるか。」と一蹴。
 そのとき自分自身の営業能力の無さにようやく気がつき、このまま交渉決裂かと思いきや、意外な一言が返ってきました。「まあ、3個くらいなら買おうかな。その代わり忙しいから届けに来てよ。時間帯は26日の18時くらいで代金は先に払っておくから。」そのとき、私は後先のことを考えず「ありがとうございます!」と交渉を成立させてしまいました。
 帰る途中に「そう言えば18時って店が忙しくなる時間だ。そんな時間に配達なんかできるはずが無い。」とふと思い、代金を返却しに行きました。時はすでに遅く、先生は会議で出かけられており、秘書の方に「すみません。鰻の販売をしたのですが自分の都合が合わず、予定の時間に配達できないため代金はお返しします。」と謝罪をしました。そして「商品を売ることがこんなに難しいことなのか…」と落ち込んでいると、突然粟本さんから「秘書の方がもう一度田中君と連絡が取りたいそうだから、すぐに電話してください!」との連絡がありました。
 電話をかけると先生の帰り道が、ちょうどさざん亭徳山店を通るので、帰りにうなぎを取りに来店するとのことでした。私はその時「自分の説明が不十分にもかかわらず商品を買っていただいた」という感謝の気持ちでいっぱいでした。
 その後、ある日のアイドルタイム中に、床のワックス取りをしていたとき、中村副長の「フジマは接客、調理、清掃、管理、営業とか幅広いことが身につくからやめられないんだな~。」という一言が『土用丑の日、鰻の販売』を通して一部ですがわかってきた気がします。

vol.1040 「失敗からの教訓」

vol.1040「失敗からの教訓」 2010.6.27
 さざん亭徳山店 三間 なつみ
 さざん亭徳山店に配属となり、もう2ヶ月が経ちました。その中で一番印象に残った事を紹介します。
 F様という女性の常連様との話です。その方は、1日に2~3回ご来店されることもあり、私が最初に顔と名前が一致したお客様です。
 先日ランチタイムに2名でご来店された時、「昼はもう食べて来たから、デザートだけでいい。」と言われました。そしてりんごジュース1つと抹茶生チョコアイス2つ・冷し白玉ぜんざい1つとオレンジシャーベット2つを一気にご注文されました。いつもデザートは一緒にお持ちしているので、ためらいも無く全部一緒に作って持って行きました。提供までに少し時間がかかりました。すると「全部いっぺんに持ってくる事があるかね!」と怒られてしまいました。
 よくよく考えてみると、一度にお持ちしても食べられる量ではありません。どうして「どれから持って来ましょうか?」と聞かなかったんだろうとすごく落ち込みました。店長にその事を報告すると、「そうだね。自分だったらどうして欲しい?まずそこも考えなきゃいけないね。でも良い失敗をしたね。」と次は気をつけて行動するよう注意を受けました。
 翌日もF様は来店されましたが、正直、私は少し恐くてあまりテーブルに行きたくないなという気持ちでした。でも「ここで行かなくては…」と思い、お茶を持って行きました。お茶をお出しすると開口一番「昨日は怒っちゃってごめんね。」と優しく声をかけて下さいました。元々は私の考えが足りなかったのが原因なのに…許して下さったのです。私もF様に「もう少し考えてすれば良かったのに申し訳ありません。」とお詫びをしました。自分の中のモヤモヤも取れてスッキリもしました。
 できるだけ失敗しないようにと行動する事は大切だと思いますが、今回の失敗から、お客様の気持ちになって行動することがいかに大事かを学びました。これからも、まだまだ色々と失敗をすると思いますが、そこから必ず何かを学びとれるように、そして同じ失敗は二度としないように行動したいと思います。

vol.1039 「笑顔の達人を目指します」

vol.1039 笑顔の達人を目指します 2010.6.14
 さざん亭岩国店 二宮 未来
 私が通っていた高校では毎年12月に全校生徒で販売実習を行います。高校1年生の時は、初めての経験で先生方に言われるままに販売実習をしていました。その翌年、高校2年生になってからの販売実習で接客業という仕事に楽しさを覚え、それから接客の仕事をしたいと思うようになりました。それがフジマに入社しようと思ったきっかけです。
 就職試験では手ごたえが無くて正直落ちたと思いました。後日、学校で結果を聞き、担任の先生に「合格おめでとう。」と言われたとき、安心したのか分かりませんが…職員室の中で大泣きしました。今年は、就職率が低い年だったので絶対駄目だと思いました。
 入社式を迎えるまで、4月から社会人としていきなり働くということはとても不安でした。4月1日にフジマに入社して厳しそうな雰囲気に圧倒されて、本当に自分は働けるのかとさらに不安になりました。研修期間の初め頃は覚える事がたくさんあってついていくのに必死でした。しかし最初に思っていた厳しそうなイメージはいつの間にか無くなっていて、フジマで働いている従業員はみんな優しいし、温かい人ばかりだと思いました。
 研修期間を終え、私はさざん亭岩国店に配属されました。私以外の新入社員は全員徳山店に配属されて寂しい気持ちはありましたが、研修期間中みんなと一緒に勉強してきたことを思い出しながら頑張ろうと思いました。岩国店に配属されて色々な出来事がありましが、その時に焦らず早めの対処が出来るようになりたいと思いました。
5月の半ばにアンケートを実施した際、たくさんのご意見を頂き、お客様は従業員の動きや雰囲気をよく見られていると思いました。それで常にお客様から見られていると意識しながら行動したいと思います。
 これからの私の目標は、ミスを一つずつ無くしていくこと、お客様に対しての心配りが出来るようになることです。そのためには一つのことに集中せず忙しいときも周りをよく見て冷静に行動しようと思います。もう一つ、タイトルにもありますが、研修期間中に新入社員一人一人が決めた目標、私は「笑顔の達人を目指します」を頭の中に入れ、本当に笑顔が素敵な社員になりたいです。

vol.1038 「よく覚えてくれてたな」

vol.1038 「よく覚えてくれてたな」 2010.6.14
 さざん亭徳山店 田中 孝英
 N様と言われるご常連のお客様に、私が失敗したことから学んだ出来事です。
 8名の大人数でお見えになり、オーダー取りに私がお伺いすると、お子様が「サーモン8貫にマグロ8貫サビ抜きで!」と言われ、「えっ!珍しい注文だなぁ~、本当にいいのかなぁ~。」と不思議に思っていました。次にお父様が「さざんセットのセットうどんを冷しのそばにしてね。」と言われ、「はい、かしこまりました。」と返事をしたのですが、お子様の珍しい注文に気を取られ、また忙しく頭がこんがらがっていて、うどんを冷しのそばに変更を伝えることを忘れてしまいました。そうこうしている間、お客様の料理もでき先輩の粟本さんがさざんセットを提供しました。しかし、「これ違うよ!」と言われデシャップに戻ってきて店長に報告していました。店長が謝りにお客様のところに行っていた時に、私はやっと思い出し、「あっしまった。忘れてた。お客様に怒られる。」と思いました。
 店長にお客様に一言お詫びしてきなさいと言われ、内心ドキドキしながらお客様にところに行き、「申し訳ございません。」と言うと、お客様は「よく見たら初めて見る顔やな。研修生か、まあ若いからしゃーないか。気にせんでええ。」と言ってくださいました。私は、ほっとした反面“どうしてこんな単純なミスをしたんだろう”と落ち込み悔しい気持ちでした。
 一週間後そのN様が来店され、私はしっかり覚えていたので、今度こそ間違えないよう気をつけようと思い、私がオーダーを取りに行きました。お父様も私を覚えてくれていたみたいで、前回と同じものでと言われ、「さざんセットのうどんを冷しのそばでございますね。」と私が答えると、お客様は「よく覚えてくれてたな。」と笑ってくださいました。
 私は、前回失敗したから、絶対に失敗できないと気合いも十分に入っていました。でも、今回の事で一番嬉しかったのはお客様が私のことを覚えてくださり、優しいお言葉をかけて頂けたことです。本当に嬉しくてたまりません。まだまだ、失敗ばかりしていますが、常連様や初めてのお客様にまた来てもらえるように、私が出来ることを一生懸命していきたいと思います。

vol.1037 「フレッシュなやる気」

vol.1037 「フレッシュなやる気」 2010.6.13
 さざん亭防府店 山田 忠伸
 紫陽花に笑顔が走る6月初旬、さざん亭徳山店のミスター兄貴こと粟本純平君と新入社員の田中孝英君のコンビがひょっこりやってきました。
 粟本君の話をきいてみれば、新入社員の田中君の勉強とフジマ内のコミュニケーションを図る為に、行った事のない店舗を粟本君が率先して案内をしているとの事・・・なんて後輩思いの良い人なんだ(☆感動☆)。
 今日はさざん亭岩国店の見学だったようで、帰り道に田中君が「さざん亭防府を見てみたい!」とのリクエストに答えて、わざわざ当店まで足を運んだのでした。
折角、二人に来てもらったのだから色々話を聞いてみました。感じ取った事はフレッシュなやる気と仕事への情熱。とても素敵なコンビに思えました。
粟本君は田中君を褒め、田中君は粟本君を褒める。石田店長をはじめ、さざん亭徳山の皆様の教育の良さと温かさが伝わってきました。
 前向きでアクティブに成長していく二人。フジマのフレッシュ若手世代の活動的な姿に、まだまだ若手の私もやる気いっぱいのエネルギーをいただきました。粟本君、田中君、沢山の勇気と希望が詰まった楽しいさざん亭防府店に、またいつでも遊び・・・いやいや勉強しにきなさいよ!

vol.1036 「ありましたよ!」

vol.1036 「ありましたよ!」 2010.5.28
 のん太鮨山口店 吉村 功
【ご意見はがきより】 
実は4/13に食事に来た折、私がある店のポイントカードを席の間に落としてしまい、お店の方や娘と共に探したのですが見つからず、お願いして家に帰りました。そして夕方「ありましたよ」とTELがありました。お世話様になり有難うございました。
 ・・・ランチタイムの出来事でした。いつも通り私は握り場でランチのオーダーをこなしていました。すると私の位置から近いボックスに座られていた親子二人のお客様が、突然席を立たれてあたふたしている様子。そこでホールの高橋さんが「どうかされましたか?」とお尋ねすると「ポイントカードをこの隙間に落としてしまって・・・」
 そこからお客様と高橋さんでカード探しが始まりました。ボックスの椅子を外しても見つからず、徐々に他のお客様も増えてきて、困った様子だったので、私が「後で探しておきますので、お名前と電話番号をお伺いしてもよろしいですか?」と言うと「どうもすみません。宜しくお願いします。」とそのお客様は言われて、帰り際にレジで名前と電話番号を書いて帰られました。
 その後、アイドルタイムにノーゲストとなったので、私と高橋さんで探索を始めました。椅子を外し、わずか2センチの隙間を30センチの深さに色々突っ込んでみたがなかなか取れず、二人が困惑しているところに休憩から帰ってきた岡村副長と軍艦の渡辺君が金串を持って「店長、交代!」と言い探索を始めました。しぶしぶ私は後を任せ休憩に行きました。するとその30分後に副長が「あったよ!まるきのカードが・・・」
聞くと渡辺君が粘りに粘って取り出したらしく、その瞬間みんなが笑顔になりました。そしてお客様に早速カードが見つかったことを伝えると、次の日に取りに来られ、お礼の言葉とともにTOの予約までしていただきました。
 その後も何度か来店され、その度にこの話が会話のきっかけになっています。ボックスの隙間はガムテープを張りニ度と物が落ちないようにしました。

vol.1035 「ご意見ハガキ~感動の抜粋編」

vol.1035 「ご意見ハガキ~感動の抜粋編」 2010.3.28
 会議用(松)を出前していただきました。
(1)盛り付けがきれい。小さいところにも心がこもっていて感動しました。
(2)刺身が活きが良くて最高に美味しかったです。
(3)配達された人、取りに来られた人共にきちんとしたスーツで、清潔感があり大変好印象でした。又お願いしたいと思います。
                      仕出し周南店 T様
 今日は孫達と食事に来ました。(今日はどこへ食べに行きますか)と孫に聞きましたら、孫2人ともさざん亭と言いました。たまにはよそに行ってみたいとも思うのですが我家の子供達はやっぱりさざん亭が大好きな様です。
                      さざん亭防府店 M様
 今日は雪の中、母の誕生日を祝って家族皆で食べに来ました。会計をしている時、従業員(女)の人がレジを打った後、「まだまだ雪が降りますかね?雪道の運転を気をつけて下さいネ!」となにげない会話をして下さった時は、心温まる思いでした。                         さざん亭三次店 I様
 あけましておめでとうございます。今年も昨年同様よろしくお願いします。柳井市障害者スポーツレクレーション実行委員会で新年会を開きました。いつも美味く、料理に皆満足しています。スタッフの皆様にはいつもお世話になっています。笑顔が嬉しいです。                    仕出し柳井店 K様
 味も良いが、接客がとても感じ良いと思う。こちらの不注意で、味噌汁をこぼしてしまった時、迅速な対応に感動しました。すぐにフキンで拭いて下さり、メニューを取り替えて下さり、またフキンを持って来て拭いて下さり・・・武居さん・小嶋さん有難うございました!     
                      さざん亭徳山店 K様
 今までも感じ良かったのですが・・・最近、今日も一声一声かけられる言葉がとても良い印象でした。お蔭様で食事も美味しく頂く事が出来ました。笑顔も挨拶も気持ち良かったです。また、ファンになりました。
                      さざん亭徳山店 S様
 娘の誕生日に親子三人で会食しました。私と妻は、酒と生ビールも併せて“さざん亭”で、お気に入りの定食を娘はレディスセットを食しました。平日で比較的お客も少なくあまり待たされずに料理を提供され、とてもゆっくり食事を楽しめました。献立も沢山あって妻や娘は献立表から料理を選ぶのも一つの楽しみだと言いますが、私は頑固に”さざんセット“一点張りです。それは、少し量は多いが美味しくリーズナブルな料金設定だからです。
                      さざん亭三次店 S様
 今回も利用させて頂きました。やはり、フジマさんの仕出し料理は、美味しかったです。今回も料理内容が少し変更されてますが、季節に応じた食材を食べれたことが嬉しかったです。又、折り箱の間切りが良く以前より見栄えも良く目でも楽しめました。又、お刺身の器も変わっており、最高でした。又、機会があったら利用させて頂きます。お料理も楽しみにしています。ありがとうございました。                                 仕出し周南店 H様