vol.1146 「嬉しいお電話」

vol.1146 「嬉しいお電話」
本社管理部 前田 正幸

3月20日の11時頃の事、高瀬さんから「のん太鮨防府店のお客様から人事部の上の人をお願いしますという電話です。」との発信がありました。私は、クレームのお電話かと思いつつ受話器を取りましたが、内容は予想に反するもので次の通りです。

「先日、食事が終わり、店を出た所で高齢の母が不注意で転んでしまったのですが、それに気づいた男性店員の方がすぐに駆けつけてくれて手を貸してくださいました。」また、「昨日もテイクアウトをお願いしたら几帳面に詰めていただき、さらに対応も申し分なかったのでお礼を言いつつ名札を見ると、武田さんと言う店員さんでした。教育が行き届いているのは勿論ですが、マニュアルにないとっさの行動がとれる店員さんに感謝の気持ちで一杯になりました。」「母親が来週手術するのでバタバタしており、本来なら『ご意見葉書』で伝えればよいのですが、どうしても早く嬉しかった気持ちを伝えたくて電話させてもらいました。」との事です。

私も大変嬉しくなり「店は当然の事をしただけですが、貴重な時間を使って電話していただき、大変嬉しいお褒めの言葉を頂戴しありがとうございます。お母さんお大事になさいますように、またお元気になられたら一緒に店に足を運んで下さい。この嬉しいお電話の件は店のスタッフにもすぐ連絡しておきます。」と伝えて電話を切りました。

受話器を置いた後、思わず、のん太鮨防府店のスタッフの一生懸命前を向いて行動している姿勢、気持ちが伝わってくる電話であり、お客様、のん太鮨防府店のスタッフ双方に対してありがたい気持ちで一杯になりましたので紹介させていただきます。私一人がおいしい所をいただきました。感謝です!

2015.05.02