29年度「下二桁運動」実施しました。

7月24日、本年度の下二桁運動活動として、柳井市余田の医療法人松栄会・介護老人保健施設「まつかぜ」(八十島唯義施設長)を訪れました。下二桁運動とは、弊社全従業員の毎月の給与及び賞与から100円未満の金額を積み立て、社会活動を実践するための基金活動として昭和55年から取り組んでいる活動です。

この日は実行委員として集められた19名の社員が、デイケアサービスの利用者と施設職員の皆さんに、にぎり寿司や天ぷらなど弊社が運営するレストラン店舗で提供している料理を昼食としてご用意させていただきました。

また、広島・山口を拠点に活動されているヴォーカリストの山本菜子さん(周南市出身)とピアニストの友安優弥さんをゲストに迎え、おふたりが奏でる懐かしい歌謡曲を聴きながら、昼食を楽しんでいただきました。

当施設では利用者個々の体調や栄養価・アレルギーの制限などを看護士の方が細かく見極めながら、食事管理を行っているそうです。私たちは施設職員の方の指示に従いながら、食材や料理をミリセンチ単位で細かく切り分けるなど、普段の営業とは違った視点でのケータリングに奔走しました。

施設現場のホスピタリティの一端を目と肌で感じながら、気づかされたことや反省することが多く見つかり、貴重な経験となりました。お客様をおもてなしする上での学んだことを、各職場に戻って今後の業務に活かしたいと思います。

「まつかぜ」の皆さん、ありがとうございました。