vol.1159 「下二桁運動に参加して」

vol.1159 「下二桁運動に参加して」
さざん亭徳山店 竹内 豊 & 林 一博

今回、初めて下二桁運動に参加して、いつもとは違う接客ができ、とても新鮮でした。老人ホームの食事では寿司が出ることがあまりなく、何を食べたいかアンケートをとったら、寿司が一番だったそうです。その願いを叶えることができ、また下二桁運動に参加することができ嬉しかったです。お客様もとても喜んでおられて、中には私たちを仏様のように拝んでいる方もおられました。
また、いつもとは違う仕事仲間、先輩方と仕事ができ、とても勉強になりました。特に川嵜副支配人の接客姿に私は感動しました。近くで見ていて、“お客様とお知り合いなのかな”と思うくらい、お客様との距離が近く“私もこんな接客をしよう”と思いました。
今回の下二桁運動で学んだことを業務で活かして、これからも食を通してお客様に感動を与えていきたいと思います。           (竹内 豊)

今回初めて下二桁運動に参加させてもらいました。清水マネジャーをはじめ、のん太鮨、ベルゼの方々がテキパキとした会場準備をしていく姿を見て、どうしたらおじいちゃん、おばあちゃんに喜んでいただけるかを、本気で考えている気持ちが私にも伝わってきました。
本番が始まりマグロの解体ショーを目の前で見たのですが、太鼓での雰囲気作り、清水マネジャーの解説で会場はとても盛り上がりました。おじいちゃん、おばあちゃんの顔を見ると、イキイキとして楽しそうに笑っておられました。私も楽しい気持ちになりました。
実際に寿司を食べて頂いたのですが、ネタが新鮮なのが見て分かるほどで、解体したマグロは脂がのって提供する私まで食べたくなりました。お食事中に話しかけたら、「今日はこんなおいしいもの食べさせてくれてありがとう。元気になった。感謝しているよ。」と言われ本当に嬉しかったです。
施設のスタッフさんもすごく喜んでくださり、私は心の底から“参加できて良かった”と思ったのと同時に、先輩方や上司の方の動きを見て、自分に足りなかった積極性やお店とは違う形の接客を体験することが出来ました。入社してすぐにこんな経験をさせていただき、ありがとうございました。また来年も参加して多くの笑顔を見たいです。              (林 一博)

2015.07.12