新聞記事より抜粋
ラジオからアンパンマン
子供の笑顔で大人も元気
日本テレビ系で放送中のアニメ「それいけ!アンパンマン」の主題歌が震災で傷ついた人々を勇気づけている。放送するラジオ局が相次ぎ、多くの反響が寄せられた。子どもたちだけでなく、その歌詞は大人たちの心も揺さぶっている。
NHKラジオ第1で平日午後放送の「つながるラジオ」に、香川県の30代女性のメールが届いたのは14日夕。姉妹デュオ「ドリーミング」が歌う「アンパンマンのマーチ」を流してほしいという内容だった。「避難所の子どもたちに大好きな曲を届けてあげて下さい。子どもの笑顔は大人たちの元気になります」
胸を打つのはこんなフレーズだ。
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられない なんて
そんなのは いやだ!