vol.1157 「お辞儀」

vol.1157 「お辞儀」
本社管理部 前田 正幸

本日、お昼前に社長に来客がありました。私は、昼食の弁当を食べ終えた後、天気も良かったので本社の周辺をぶらぶらしていました。
そうしていると、社長との打合せを完了した来客の若い男性が、二階から階段を下りてきました。彼は、会社から20メートル程度行ったところで、突然振り向いたと思えば、次の瞬間、本社に向かって深々とおじぎをされたのです。
私は、初めての光景であり、嬉しくなり思わず「お疲れ様です。気を付けて帰って下さい。」と声をかけていました。するとその青年は私に対しても、満面の笑顔で、深々とお辞儀を返されました。そういう状況も相まって、その青年がとても輝いて見えると同時に、すがすがしい気持ちになりました。
当社の経営理念にもある「感謝の気持ちを忘れず、誠意と熱意を持って、お客様に最高のサービスを提供します」に通じる行動のように感じました。“なかなか真似のできる行動ではないかな”と思いつつ、何より「感謝」の気持ちを忘れないことが大切だと改めて思いました。
今日の天気のように、いつまでも爽やかさの残る出来事でした。

201507.12