vol.1135 「お客様の顔色や体調を感じ取る心配り~F社長の感激」

vol.1135 「お客様の顔色や体調を感じ取る心配り~F社長の感激」
ベルゼ 川嵜 真希子

ある団体のOBの方々の宴会がありました。その宴会にご出席のF印刷会社の社長様が、一人のサービス係を探されました。

背の高い女性…名前が分からないので…彼女の名前は、国重幸子さんでした。ベルゼのサービス係の中でも一番身長が高い方です。その宴会のサービス係りとしては、シフトに入っていませんでしたが、一心の客入りが(残念な事に)悪かった為、急遽宴会の応援に入ってくれました。 「彼女!・彼女!間違い無い。」感激の表情で、お礼を言われました。「川嵜副支配人に伝えて~!」と藤麻社長からの伝言を、宴会場のバックヤードで聞きました。

実はF社長、前回出席された宴会の日、高熱ですごく体調が悪かったとの事。翌日から1週間近くお休みをされたらしいのです。(インフルエンザだった様です)しかし、その宴会が祝賀会だったので、無理をおして出席をされたのでした。サービス係のベルゼさん達より「F社長が今日は体調が悪そうで…。いつものお好みのドリンクを一切飲まれず、冷たい水・ホットウイスキー・生姜汁を作ってお出ししたり、おしぼりの交換を頻繁にしました。」との報告を受けていました。その日は二次会にも行かれず帰られました。

後日、藤麻社長が魚好人でご一緒になられた際、「祝賀会に出席した時、背の高い女性が凄く親身に世話をしてくれてお世話になったので、お礼が言いたい。」とおっしゃられていたそうです。

料理やドリンクの提供だけでなく、お客様の顔色や体調を感じ取り、“どうしたら、快適に過ごしていただけるか?”を自分達で考え、行動してくれる素晴らしい、サービス係に感謝の気持ちと誇らしさで笑顔になりました。 ありがとう!みんな!

2015.03.29