vol.1064  「心を込めて誠意ある対応を」

vol.1064 「心を込めて誠意ある対応を」 2011.03.03
 のん太鮨山口店 藤井 元貴
 「プルルル」「プルルル」朝礼中、1本の電話が鳴りました。「昨日の夜お持帰りをしたんですが、金額が違うんですけど・・・。」とクレームの電話。お客様に内容をお伺いすると、『上盛り』を頼んだのに、レシートには『特上盛り』で会計されているとの事でした。
 急いで清水MGに連絡をとり、クレームの内容、さらにそのテイクアウト商品はネタの品切れが多くお客様に十分満足いただけるものではなかった事を伝えると、それなら「もう一度のん太鮨の美味しいお鮨を完全な形で食べていただこう。」ということになりました。
 お客様に会計の事だけでなく、昨日のネタが不完全な状態での提供になった事も謝罪し、返金だけでなく、新しいお鮨をお持ちすることを約束しました。
そしてお客様の家に謝罪に伺うと、怒られた様子もなく、むしろ「お鮨までわざわざありがとうございます。」と逆に感謝され、「また注文します!」との言葉をいただきました。
 たとえクレームが起きたとしても、今回のように心を込めて誠意のある対応を迅速にしていけば、お客様との距離が縮まり、悪い印象も良い印象に変わるものだと改めて学ばせて頂きました。
 今後も地域1番店を目指し、お客様に愛されるお店にしていきたいです。